同窓生からの便り
百歳万歳‼
百周年記念祝賀会にご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
事業を一つ終えるたびに、ホッとしつつも一抹の寂しさを感じています。
先日、熊本市西原にお住いの古田千万穂(中14回生)様に、記念誌「鷹揚」をお届けしました。昭和15年度の卒業生総代として読まれた「答辞」をP124に掲載させていただいています。古田様は、大正12年、旧制大津中学校創設の年にお生まれになり、2月にはめでたく満百歳を迎えられます。岸田内閣総理大臣からも賀詞をいただかれたそうです。
実は、新聞の文芸欄に似たお名前を見つけて気になっていたのでお尋ねしたところ、「古田千万歩」のペンネームで短歌、俳句、川柳を投稿されているとの事。短い時間でしたが、お話をうかがう中でサミュエル・ウルマンの「青春」という詩を思い出しました。これからもお元気でお過ごしください。
鷹揚同窓会会長 緒方一夫
広報誌鷹揚 令和3年8月28号
第28回関東やんぼし会総会・懇親会
平成30年10月21日(日)開催の第28回関東やんぼし会の総会・懇親会は、本部鷹揚同窓会の緒方一夫会長(高25回)、関西やんぼし会日吉靖夫会長(高14回)、赤星隆弘大津校長及び校内幹事の内田勝弘(高26回)さんのご臨席を得て60名が出席し、総会では会務報告・収支決算書・役員改選(再任)の報告・承認を得て、懇親会を含め盛会に催すことが出来ました。
会場では名将・平岡和徳(宇城市教育長、大津高校サッカー部総監督)さんの【世界一受けたい授業】、写真家・長野良市さんの【ゼロの阿蘇】の動画を流し、映画監督中山節夫(高8回)さんの【野球部員、演劇の舞台に立つ!】の上映後の感想と東宝系列のもう一度見たい映画で日本一になったとの話がありました。
また、懇親会では大津町出身の「三遊亭好太郎師匠」の噺で会場は笑い声で包まれ久々に盛り上がった一日でした。
緒方妙子(高校4回生)さん 熊本県芸術功労者として顕彰される
第60回県芸術文化祭前夜祭が、平成30年9月6日、ホテル日航熊本で開催され、その会場で緒方妙子さんが本年度の県芸術功労者の一人として顕彰されました。
県芸術功労者は、県芸術に顕著な功績を残し、後進の育成にも尽力した方に贈られるもので、書道の旧中21回生・岡村研城(英雄)氏、洋画の高校6回生・二子石義之氏に続く表彰となります。
緒方妙子さんは、20代で華道を本格的に始め、地元の熊本いけばな芸術展をはじめ、全国、九州の華道展にも出品し活躍されました。また、平成16年からは、母校・大津高校の華道部で指導を続けておられます。
第81回銀光展 県立美術館分館で開催
7月5日の熊本日日新聞で掲載された記事からの引用です。
7月10日~16日まで開催される第81回銀光展作品展で、一般公募109点の中に大津高校教諭・学生・
鷹揚同窓会の方が出品・入選されています。
熊本県美術家連盟賞 大津高校現教諭 本田 崇
南風堂賞 大津高校 宮川拓也
ジェイ賞 大津高校 内村理咲
ポポロ賞 鷹揚同窓会 水篠知大
入選 大津高校 男澤麗子 春口桜 宮川拓也 平野礼佳 今村澪
國武末裕 内村理咲 塚元明日香
中山節夫監督 最新映画『野球部員、演劇の舞台に立つ ! ! 』上映始まる。
映画は、自分達とは違う都会の人間が撮っているように思えた時代で、遠くの存在でした。私は念願かない当時若者に一番人気の日活に入ることができました。しかし、そこは農村出身の私には縁遠いもので、2年で辞めました。自分の育った場、培われた文化をテーマにしていきたい。若さ故に思ったのかも知れません。現在もそう思いながら、不治の病、映画創りをやめられないのが現状です。
今度の『野球部員、演劇の舞台に立つ!』の映画は、大津高校を卒業し62年、80歳の私が15歳から18歳の若者達を相手に撮ることに迷いがありました。“映画に対する情熱は青春だ‥‥”と自らを叱咤し撮ることにしました。(中山節夫 関東やんぼし会会報第14号寄稿文より抜粋)
この映画には、一昨年大津高校を卒業した芋生 悠(いもう はるか)さんが準主役的な好演して出演しています。
【劇場情報】
東京(渋谷) ユーロスペース 2018年2月24日(土)〜
福岡(久留米) Tジョイ久留米 2018年2月24日(土)〜
福岡(北九州) 小倉コロナシネマワールド 2018年2月下旬
大阪 シネ・ヌーヴォ 2018年 春
熊本 Denkikan 2018年3月